私達の起源 進化論と創造論

進化論を提唱した、チャールズ・ロバート・ダーウィン
 彼はイギリスの生物学者で有名ですが、優秀な自然科学者でもあり地質学者でもあります。 1859年に発表した著書「種の起源」は自然の多様性における科学的説明として種の進化を理論説明しました。 彼によると、種は「種の起源」で提唱した自然選択(自然淘汰)により進化したとしています。 この説は、彼が存命中に科学界と一般大衆に受け入れられ、自然選択説は現在でも進化生物学の基盤となります。 しかし一方で、自然選択だけでは説明が出来ない事もあり、現在も発掘や検証がなされているのも事実です。 この進化論を受け入れている国家は、日本と韓国くらいと言われています。 では他の国は何故受け入れられないのでしょう。 それは信仰されている宗教によるものと考えられます。 世界の3大宗教「キリスト教」「イスラム教」「仏教」この3つの信者を合わせると世界人口の90%を統計学上超えると言われています。 そして「キリスト教」に注目してみると、クリスチャンは世界人口の65%以上です。 このクリスチャン達は何を信じているのかと言うと聖書ですが、その聖書には創世記という記述があり、「人間は神が作った。」とはっきりと書いてあります。 この考え方を創造論と言います。 宗教信者の殆どがこの創造論支持者と言う事になるのでこの地球上のほとんどが創造論者となります。 最近このダーウインの生涯を題材にした映画が製作されましたが、アメリカでは全の州で上映禁止となった事が話題になりました。それ位進化論を受け入れる訳はいかないのです。 では、なぜ日本はこの進化論が一般的な定説となったのでしょう。 皆さんは小学校の時、階段とか理科室に、サルから人間になる様を描いた図を見たことがあるでしょう。 毎日のようにサル→人間と言う概念を目にしていたのです。 自然に受け入れ、定説になるのは当たり前でしょうね。 

 ではこの「種の起源」を皆さんは読んだ事はありますか。 おそらく誰も読んだ事はないでしょう。 では「進化論」はいったいどういうものなのでしょう。

ダーウィンは、1831年から1836年にかけてビーグル号で地球一周する航海をおこなっています。 その航海中、各地の動物や植物の違いから種の不変性に疑問を感じます。 最後には、地層と同様、動植物にも変化があり、陸地の環境変化によって生息地の環境も変わり、動物がその変化に適応したのではないかと思い至りました。さらにハトの品種改良についての研究でその考えがまとまって行き、そして1859年11月24日に「種の起源」を出版する事となります。

自然環境の変化に適合出来る力

進化論における進化とは、すべての生物は変異を持ち、変異のうちの一部を親から子へ伝えられ、その変異の中には生存と繁殖に優位さをもたらす変異があると考え、その優位さは自然選択(自然淘汰)によって引き起こされ、そして生物個体同士が争い、存在し続けるための努力を繰り返すことによって、自然環境により適応出来なかった種は滅び、適した種だけが進化へと繋がります。 進化論では自然選択が重要視されます。

進化論を証明するには

 原人からヒトへ

進化論を証明するには中間化石をみつけなければなりません。突然変異と自然選択が進化に繋がるのであれば、 進化は世代を重ねるのが前提になります。なので元になる種(共通祖先)の化石よりも 中間化石が多く発見されるのが普通です。 過去100年で 猿人の化石はこれだけ見つかっています

*800万年前: プロコンスル類人猿
*600万年前: 猿人
*590-580万年前: オロリン猿人
*580-520万年前: カダバ猿人
*450-430万年前: ラミダス猿人
*400万年前: アナム猿人
*350-300万年前: ケニアントロプス・プラティオプス
*350万年前: アファール猿人
*280万年前: アフリカヌス猿人
*270万年前: エチオピクス猿人
*250万年前: ガルヒ猿人
*230万年前: エチオピクス猿人
*180-100万年前: ロブストス猿人
*178-195万年前: セディバ猿人
*144万年前: ホモ・ハビリス

 進化論の矛盾

突然変異を自然環境が突然変異に合っている事が進化に繋がっていますが、その突然変異はDNAの変化によって「種」が変わる事です。ですがその突然変異があっても 子孫に引き継がれなければ進化論上の「進化」にはなりません。 では進化論を証明するにはどうすればよいのでしょう。 その方法は、その突然変異が子孫に引き継がれた化石、「中間化石」をみつける事です。

しかし現状では3~4万年前にはホモサピエンスとは別系統の人類、ネアンデルタール人、ホモフロレシエンス、デニソワ人が同時期に存在していた事が発見された化石の年代測定によりわかりました。 以前は 猿人→ 原人→ 旧人→ 新人→ 現代人と言われていましたが、この新たな発見により、旧人と新人は使われなくなったようです。 現在、ヒト科は 4属17種に分けられています。進化論による進化は共通祖先からの進化が前提です。 なのでサルからヒトへの進化の場合だと、必ず 47本の染色体を持つ中間化石が発見されないといけませんが、47本の染色体を持つ中間化石はいまだ発見されていません。

 ミトコンドリアDNAでの矛盾

ミトコンドリアDNAにおける進化の現状は、葉緑体やミトコンドリアの共生が何度も起きていて、これにより進化系統樹が1本の樹には表せない事がわかっています。 ミトコンドリアは 種が違うと全く違う型になります。 ですからミトコンドリアの母系系統樹でヒトからサルまでの先祖を辿るには、ミトコンドリアが殆んど変異していない事が前提となります。 しかし、現在解っている事を1本の進化系統樹に当てこもうとすると、最初はサルのミトコンドリアが暫く続き変異は起きませんが、サルからヒトになる時は急激な変異が起こり、ヒトになるとまた 変異はしなくなると言う現実に直面します。 進化は世代を重ねゆっくり進み、突然変異はランダムに起こるとされていますから、このサルからヒトへの進化の時にだけ Y染色体とミトコンドリアに変異が起こるのは進化論的には当てはまらず、突然変異での進化ではないと解ります。

創造主のミトコンドリア操作とアダムも数の別系統の人類が有力とされつつあります。

常識科学では説明できない事だらけ

これまで述べてきた通り、各分野において科学者は科学では説明できない神秘的な部分に必ず直面しています。 この神秘的な部分は科学ではどうしても説明出来ません。 一番神秘体験をしているのは科学者かもしれませんし、体験すると言うと私達も例外ではありません。 あることを極めようとしている人たちは、必ず1回は経験すると言われています。「陶芸家」「画家」「作家」「アスリート」なんの分野でも当てはまり、「お前はこれをやる為に生まれてきた」と言わんばかりに「降りてくる」と言う感覚の体験をするそうです。 例えば作家さん、突然これを書けと言わんばかりにストーリーが降りてくるそうです。 そして沢山の名作を残しています。 

アスリート界では長嶋茂雄さんの「ピッチャーが投げる速球がボールの縫い目が見えるほどゆっくり見えて簡単に打ち返すことが出来た」と言うエピソードや、F1ドライバーのアイルトン・セナが神の領域でドライブし驚異の速さで優勝出来たとか等「神がかり」と言う言葉で表される事がそれに当たります。又、人間には特有の感覚「悩み」や「不安」がありますが、どんなに素晴らしい科学でも、これらの根本的な問題の解決には至っていないのが現実です。 確かに科学は素晴らしい物ではあるけれども、完璧でも万能でも無い事がこれまでの記述で分かったと思います。 では、科学に真っ向からぶつかる物ってなんでしょうか。 これは一つしかないでしょう、そう、それは「宗教」です。

では宗教は完璧であり絶対なのか?

それはまた次の機会に

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