アダムとイヴから始まる人類

旧約聖書最初の章、創世記。壮大な人類誕生の物語が描かれています。先ず楽園が作られて動物が誕生し、神に似せた生き物が作られます。男性と女性の人間です。 男性はアダム、女性はイブと言います。 最初の人間は罪を知らない存在だったのですが、蛇がイブに「禁断の実」を食べると知恵が身に付くと伝え、イブはその実を食べアダムにも分け与えます。知恵を得ることで恥と欲にも目覚めた二人を見た神は激高し、二人を楽園から追放します。追放された二人は東へと出ていきます。やがて二人に長男カインと次男アベルそして三男セツの3人の子供に恵まれますが、長男カインは次男アベルを嫉妬心から殺してしまいます。(詳しくは旧約聖書の創世記を)罪を犯したカインは以後人間の罪深さを例える人物として伝わります。

人類はセツの末裔

聖書を読み進めると人類の祖はセツの系統になります。系図で見るとアダムとイブから始まった人類はセツからノアへと世代が重なります。そしてノアの箱舟のエピソードが起こされます。これは世にはびこったカインの末裔達の堕落ぶりに失望した神の手によって引き起こされ、世の中はここでリセットされた形になります。ノアはトルコ共和国のアララト山に漂着し、そこからセム、ハム、ヤぺテ、3人の息子たちが生活を広げて行く事になります。そして次第にセム族は西へ広がって行き白人の祖になり、ハム族は南へと広がり進んでいき、黒人の祖となったと言われているようです。ハム族は後にエジプト文明を開きピラミッドを建造し繁栄を極みますが、迫害もされ続ける事になります。一方、中心であるヤぺテ族はトルコに文明を起こして行きます。諸説あると思いますが、この文明こそシュメール文明ではないかと言う説が有ります。そしてそこでアブラハムへと世代が重なります。聖書ではユダヤの最初はアブラハムから数えられています。このアブラハムの孫に当たるヤコブに12人の子供たちが居て、この12人の子供たちがユダヤの12氏族と言われています。さて、この12人の兄弟達は世代を超えたドラマを繰り広げますが、続きは次のページにて。

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